【構築経緯】
毒菱の通りがいいためキラフロルを考察していたところ、メテオビームが無振りカミに132から入ることに気付き、メテビフロルを始点とした。
毒菱と相性が良く、フロルが毒菱を撒けない特殊相手に強く、対面的に投げることができるポケモンを採用した。
【個体詳細】
190(252)-67(↓)-110-200(252↑)-102(4)-106
有象無象を全てワンパンする火力の鬼。メテオビームは特化イーユイのオバヒよりちょっと強いくらいの火力。ビーム発射後他の技も強くなるのがやばい。対面的に投げて毒菱を撒くだけでなく、受けに寄った構築に崩し枠として投げることができる。(相手の受け駒に合わせるだけで大体勝てる)
メテオビームでの荒らしとキラースピンでのステロ除去が主な役割で毒菱を撒くことはあまり意識しなかった。
初手にガチグマと対面した際非テラスメテオビームから入ると、ほとんどの相手がテラスブラッドムーンを打つため数的有利が取れる。
無振りカミをワンパンできることに魅力を感じて構築の軸としたが、麻痺の確率込みでブエナカミ対面は基本的に不利。
相手が対面的な構築の場合は裏から投げる方が刺さりが良く、対面操作+ブリジュラスのような並びには初手から投げて強引にメテオビームを打つのが強い。
テラスタルはほとんどこのポケモンに切る。テラスは弱点が一貫しない草にしたが、スケショに耐性を持ちたい場面が多かった。
175-200(252↑)-121(4)-×-80-149(252)
キラフロルと相性が良い襷枠。頑丈ブリジュラス入りには初手から投げて1:1を取っていく。
ガチグマに圧をかけたいので格闘技はインファイト。ドレインパンチの回復が欲しい場面はあまりなかった。
179(100)-204(252↑)-122(52)-×-121(4)-113(100)
・無振りランド+2
ウーラオスと同様フロルが誘う特殊に殴り勝つポケモン。特殊耐久と技範囲のお陰で非テラス性能が非常に高い。アイススピナーはクッション系のランドロスの行動回数を減らしたい&カイリューに舐められたくなくて採用。
テラスは主に対スケショカイリューで切る鋼。相手が鋼だった場合じしんを採用していない場合が多く殴り勝てて、フェアリーだった場合マルスケが残っていても(先にスケショを打たれて防御が下がっていれば)テラスアイヘ+しんそくで勝てるため、カイリュー対面はテラスアイヘを選択していた。
135(36)-×-101(204)-157(12)-156(4)-205(252↑)
・ミラーが重いため最速
上3体だと襷パオジアンがきついので採用。毒菱込みでサーフゴー以外全てのBIG6に強い。
あまり切らなかったが、今期は耐性テラスの方が強そうだと判断してテラスタイプは水にした。
旧BIG6系統に投げる。
185(236)-142(28)-144(212↑)-×-117(4)-134(28)
参考元
https://sukenbashipoke.hateblo.jp/entry/2023/12/02/192337
高火力パオジアン+クッションに投げて破壊する。
見た目的にも入れておきたい。
232(252)-×-118(52)-187(100↑)-110(4)-108(100)
・無振りフロル+2
ここまで重い水ウーラオスへの強い圧力となる。
地面+水ウーラを相手する際、竜技がりゅうせいぐんだと変な択になるためりゅうのはどうを選択。
カミ、カイリュー等きついポケモンが多くあまり信用していなかったが、最終日約70戦のうち2回しか水ウーラオスを投げられなかったため選出圧力としては非常に強力であった。処理ルートや環境での評価が確立されていない新ポケは選出しなくても強い。
イダイトウ系に強いのは嬉しい。
【選出】
・ブリジュラス対面(基本選出)
ウーラ→カイリュー+フロル
・ランド、ハッサム入り
・旧BIG6系
フロル→ウーラ+カミ
・イーユイorパオジアン+クッション
ウーラ→フロル+ポン
・イダイトウ
フロルorカイリュー→ウーラ+ライコ
【結果】
1/31の夕方からこの構築を使用し、38-31
最高2111
【おわりに】
高火力のメテオビーム使っていて非常に楽しかったです。メテビフロルの強い使い方思いついた方いたらぜひ教えてください!